沖縄初！学生主体の大規模留学フェスタ！
from our President
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実行委員長挨拶
初めましてこんにちは。そうでない方もこんにちは。
沖縄県那覇生まれ、浦添育ち、名護の沖縄高専で青春時代を過ごした、
純度100% うちなーんちゅの平良美奈子です。
私は学校卒業年度にトビタテ留学JAPANの制度を受け、2ヶ月シンガポールに滞在していました。
そこで目の当たりにしたアジアの活気ある経済発展の最前線、完成されているグローバル人材教育制度、世界のネットワークの濃密さ等、今まで知らなかった広い世界を目の当たりにして、頭をコンクリートで強く殴られたような衝撃を受けました。
「東アジアの中心にあるはずの沖縄がこの経済発展に遅れてはダメだ」と強い当事者意識を持った私は、沖縄に帰ったあと、同じトビタテ制度を受けた照屋葉月 (本委員会副委員長)と地元のスターバックスで沖縄の問題点について話し合いました。
「スターバックスって飲むデザート屋さんって感じだよね」
「そもそも、沖縄の高校生大学生は海外についての情報を知らなさ過ぎる。私含めて」
「情報提供の場って少なくない？あっても学校レベルだし興味ある子しか来ないよね？」
「まずは、海外に出る学生生徒を増やさないといけない」
「そのためにも、まずは入口を楽しく、広くして海外の体験とか奨学金制度とか情報を知って“海外に行くきっかけ”を作る場が必要よね」
こうして、Ryu×Ryuフェスタ実行委員会は2016年4月1日に、海外渡航経験者や、海外を体験したい、私たちが住む沖縄をよくしたい、という気持ちを持つ10代20代の若者を中心に設立されました。
“Ryu×Ryu”という名前は、私たちが住む“琉球 Ryukyu”と、海外に留まり学ぶという、広義での“留学 Ryugaku”をかけ、フェア(見本市)ではなく楽しいを詰め込んだ“フェスタ ”と、なんとも色んな想いを込めたものです。任意団体として法人に属さず、利益を追求しないからこそ出来る活動を、多く方々のご支援ご助言を賜りながら活動しています。
私たちの最終目的は、
沖縄県内で若者が海外、留学に行きやすい環境を作ること。
沖縄県の多くの大人に働きかけ、県全体のグローバル人材育成推進の一助となることです。
その手段として、現在は大きく分け、
①Ryu×Ryuフェスタの開催
②県内の海外・留学に関する市場調査
の２つを行っています。
情報を収集、分析、提案まで行い、根拠を持って沖縄県を変えたいと思っています。
これから私たちが暮らす琉球、沖縄を、未来ある素晴らしい地域にするために。
海外に先に出て、気付いた私たちだからこそ、今、沖縄を変えるために。
Ryu×Ryuフェスタ実行委員会一同、誠心誠意活動してまいります。多くの御支援、御鞭撻の程何卒よろしくお願いいたします。
2016年7月
Ryu×Ryuフェスタ実行委員長
